行政書士試験に合格したいなら、逆算する力が必要です。

長期的な戦略を立てるときも、一日の勉強内容を決めるときも、常に逆算する必要があるのです。

この記事では、行政書士試験対策に逆算が必要な理由と具体的な方法、逆算することのメリットについて考えていきます。

逆算するべき理由

逆算が求められる理由はいたってシンプルで、試験日と合格基準が決まっているからです。

もちろん、合格時期にこだわらないなら、マイペースに勉強して自信がついたら受験するという考え方で良いでしょう。この場合は逆算する必要はありません。

しかし早期合格を目指すのであれば、決められた試験日と合格基準にこちらが合わせていかなければなりません。

試験日までに合格レベルに達することができるよう、常に逆算しながら勉強の内容やペースを決めていく必要があるのです。

逆算が必要なのは行政書士試験に限った話ではありませんが、行政書士試験は試験科目が多く広い知識が求められるため、逆算による適正なペース配分が不可欠と言えるでしょう。

しっかり計画を立てないと特定の科目ばかり勉強して試験範囲が終わらなかったり、インプットばかりしていてアウトプットがおろそかになってしまう危険があります。

行政書士試験は、物事を計画的に遂行する力が問われる試験です。

どのように逆算すれば良いか

試験日と合格基準が決められているので、常にその2つを意識して逆算をしていく必要があります。

とは言っても、試験までの期間や勉強の進度によって逆算の精度は変わってきます。

たとえば、試験の1年前から学習を始めるとしましょう。

その場合、学習開始当初は1クールを3か月として次のような計画を立てられるかも知れません。(あくまで一例です。)

  • 第1クール:基礎固め
  • 第2クール:基礎問題演習
  • 第3クール:過去問演習
  • 第4クール:模試・記述式演習

このようにざっくりと合格までの道のりを逆算した上で、まずは最初の3か月、どのように基礎固めをしていこうかと考えていくわけです。

しばらく月日が経過したら、進行状況をふまえて計画を立て直します。

試験まで9か月になった時点、試験まで半年になった時点と定期的に計画を練り直して、確実に試験日に間に合わせるようにするのです。

そして試験までの月日が短くなるにつれ、逆算の精度を徐々に高めていく必要があります。

試験まで3か月となった段階からは、1週間ごとの計画を立てると良いでしょう。

試験まで1か月になったら、1日単位の詳しい学習計画を立てておくと効果的です。

このように、逆算は定期的に行ない、徐々に精度を上げていくのがおすすめです。

逆算しておくとストレス軽減にも効果あり

常に逆算で計画を立てておくことには、精神衛生上のメリットもあります。

受験勉強中は常に試験への不安と闘わなければならないですよね。

この調子で本当に合格できるのか、試験日に間に合うのか、そんなことばかりが気になります。

もちろんそのような慎重さも必要ですが、長い受験生活なのでなるべくストレスを減らして気分良く勉強したいですよね。

その点、しっかり計画を立ててあれば、心配しすぎず今やるべきことに集中できます。

「先のことはしっかり考えてあるから大丈夫。今はこれを確実に終わらせよう!」という気持ちになれるんですね。

その意味でも逆算は重要になると思います。

まとめ

行政書士試験の広い試験範囲を確実にこなすため、道のりを逆算して計画を立てましょう。

計画は定期的に見直し逆算の精度を徐々に高めていくと、合格の可能性を高めていくことができます。