行政書士試験には「基礎法学」という科目があります。

基礎法学とはどんな科目なのでしょうか?

この記事では、基礎法学の特徴や出題傾向、勉強法について全体的にご紹介したいと思います。

また、基礎法学に取り組む上で注意すべき点についてもお伝えします。

基礎法学とは

基礎法学とは、法理論や法律の歴史など、法律に関する学問のことです。

行政書士試験においては、「法律全般の基礎知識」という意味合いで出題されていると思われます。

おもな出題内容は以下のとおりです。

  • 法律用語
  • 法令の分類
  • 法の解釈
  • 裁判制度
  • 刑法の原理

かなり広い分野から出題されますが、ロースクールの学生が学ぶような深い知識が問われるわけではありません。

また、5肢択一問題が2問(4点×2問)という出題数であるため、合否には大きく影響しない科目です。

行政書士試験においては例年、基礎法学の2問が冒頭に配置されています。

どの年も1問は予想のつかない問題が出され、受験生を揺さぶる目的があるのでは?と感じられます。

基礎法学は過去問中心に。深追いはしない

基礎法学の範囲はあまりに広く、予想のしようがありません。

さらに、300満点中の8点と合否に影響するような配点ではありません。

したがって、法律用語や裁判制度などの重要項目以外は、さらっと読んでおく程度で問題ないでしょう。

アウトプットは過去問が中心になります。

基礎法学で学ぶ内容は、憲法、行政法、民法を学ぶ基礎知識として重要なものもあります。

試験対策というより、他の科目を習得するための基礎を知るつもりで勉強すると良いでしょう。

いったん他の科目の学習が始まると、基礎法学の知識は自然と身についてきます。

以上から、行政書士試験における基礎法学の対策には、あまり多くの時間を割く必要はないでしょう。

本試験では、聞いたこともないようなテーマが出題されることも少なくありません。

不正解でも合否への影響は少ないので、「2問中1問取れればいいかな」ぐらいの気持ちで臨みましょう。

本試験では、冒頭の基礎法学で動揺しないことが重要です。

まとめ

基礎法学とは法理論や法律の歴史などを指しますが、行政書士試験では深い知識は問われません。

配点も小さく、他の科目の知識で対応できることも多いため、あまり時間をかけすぎないようにしましょう。